相好とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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相好

「相好を崩す」などのように使う「相好」という言葉。

「相好」は、音読みで「そうごう」と読みます。

「相好」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「相好」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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相好の意味

「相好」には次の二つの意味があります。

1 仏の身体に備わっている特徴。32の相と80種の好の総称。
2 顔かたち。顔つき。表情。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

相好の意味①「仏の身体に備わっている特徴。32の相と80種の好の総称。」

「相好」の一つ目の意味は「仏の身体に備わっている特徴。32の相と80種の好の総称。」です。

おもに仏や仏像の身体の特徴を指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・とりわけ仏像を造らせたら、右へ出る者のない端厳微妙なご相好の仏を鋳た。
(出典:杉本苑子『大江戸ゴミ戦争』)

・その後は一心に修業を積んで、年こそ若けれ、ゆくゆくは泰親の一の弟子とも頼もしゅう思うていたに、きょうは俄にお身の相好が変わって見ゆる。
(出典:岡本綺堂『玉藻の前』)

・其時、近々と仰ぎ奉つた尊容、八十種好具足した、と謂はれる其相好が、誰やらに似てゐる、と感じた。
(出典:釈迢空『死者の書』)

・古い佛像に、眼を三つ具へた相好のものがある。
(出典:島崎藤村『桃の雫』)

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類語

顔付き(かおつき)
意味:顔のようす。顔だち。容貌(ようぼう)。(出典:デジタル大辞泉)

見目様(みめざま)
意味:みめの様子。顔かたち。容貌。(出典:精選版 日本国語大辞典)

顔持(かおもち)
意味:顔の様子。顔つき。おももち。(出典:精選版 日本国語大辞典)

面立ち(おもだち)
意味:顔だち。容貌(ようぼう)。面差し。(出典:デジタル大辞泉)

相好の意味②「顔かたち。顔つき。表情。」

「相好」の二つ目の意味は「顔かたち。顔つき。表情。」です。

表情を崩すというときに「相好を崩す」と表現すること多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・少女の顔はひどく相好が変っていたが、絶望的な死の恐怖がまだ残っていた。
(出典:ヘッセ/永野藤夫訳『知と愛』)

・が、その後には、思わず相好が崩れてしまうのをどうすることもできない。
(出典:和田竜『村上海賊の娘 上巻』)

・あそこへ埋めておいて、相好の見分けがつかなくなるのを待っていた。
(出典:横溝正史『金田一耕助全集 [金田一耕助ファイル2] 横溝正史 「本陣殺人事件」』)

・ベッドに横たわった少女は、顔の筋肉が弛緩して相好が変わって見える。
(出典:小野不由美『屍鬼(上)』)

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類語

血相(けっそう)
意味: 顔の様子。顔色。顔つき。きっそう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

表情(ひょうじょう)
意味:感情や情緒を顔つきや身振りに表すこと。また、その顔つきや身振り。(出典:デジタル大辞泉)

形相(ぎょうそう)
意味:顔つき。顔かたち。特に、怒りや嫉妬など激しい感情の現れた顔つき。(出典:デジタル大辞泉)

面持(おももち)
意味:顔の様子。顔つき。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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