滞留とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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滞留

「貨物輸送が滞留する」などのように使う「滞留」という言葉。

「滞留」は、音読みで「滞留」と読みます。

「滞留」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「滞留」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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滞留の意味

「滞留」には次の二つの意味があります。

1 進行、移動しないでとまること。
2 旅先にしばらくとどまっていること。(出典:日本国語大辞典)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

滞留の意味①「進行、移動しないでとまること。」

滞留の一つ目の意味は「進行、移動しないでとまること。」です。

言い換えれば、「滞っていること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・以前はこの内部で、時は少しも経過することなく滞留し続けていた。(出典:清野静『時載りリンネ!2 時のゆりかご』)

・そういう際は陸の川止のような工合で、或る港で長く滞留せねばならぬ。(出典:内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』)

・バナージは目を閉じ、最後に記憶の底に滞留する父の声を聞いた。(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 10 虹の彼方に(下)』)

・比較的安価だったし、食べようによっては口の中の滞留時間を長くすることができた。(出典:吉行淳之介『贋食物誌』)

類語

停滞(ていたい)
意味:同じところにとどまりとどこおること。(出典:日本国語大辞典)

停止(ていし)
意味:動いていたものが途中で止まること。また、止めること。(出典:デジタル大辞泉)

中断(ちゅうだん)
意味:一続きのものが中途でとぎれること。(出典:デジタル大辞泉)

ストップ
意味:止まること。動作が止まること。(出典:日本国語大辞典)

滞留の意味②「旅先にしばらくとどまっていること。」

「滞留」の二つ目の意味は「旅先にしばらくとどまっていること。」です。

言い換えれば、「滞在すること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そして一行はそのとき水を準備するため一日その場所に滞留していたとのことであった。(出典:ヘディン/岩村忍訳『中央アジア探検記』)

・まあそんなわけで彼は年中ウィーンに滞留している暇がなかったでしょう。(出典:柴田南雄『クラシック名曲案内ベスト151』)

・遠州の浜松に住む剣友・浅田忠蔵を訪ね、数日を滞留していたのである。(出典:池波正太郎『剣客商売 12 十番斬り』)

・余は倫敦滞留中四たびこの家に入り四たびこの名簿に余が名を記録した覚えがある。(出典:夏目漱石『カーライル博物館』)

類語

滞在(たいざい)
意味:他所に行って、そこにある期間とどまって居ること。(出典:日本国語大辞典)

逗留(とうりゅう)
意味:旅先に一定期日とどまること。(出典:日本国語大辞典)

居留(きょりゅう)
意味:一時、その場所にとどまり住むこと。(出典:日本国語大辞典)

宿泊(しゅくはく)
意味:自分の家以外の所に泊まること。(出典:日本国語大辞典)

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