水泡に帰すとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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水泡に帰す

「今までの努力が水泡に帰す」などのように使う「水泡に帰す」という言葉。

「水泡に帰す」は、音読みで「すいほうにきす」と読みます。

「水泡に帰す」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「水泡に帰す」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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水泡に帰すの意味

「水泡に帰す」には次の意味があります。

努力したことがむだになる。無効に終わる。水のあわとなる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「積み上げてきた努力や苦労が、水のあわのように消えてなくなる」という意味です。
「水泡に帰する」という表記もあり、意味や使い方は同じです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ ひとつ間違うとこれまでの苦労が水泡に帰してしまうかもしれないのだ。
(出典:水野良『ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)』)

・ ほんとうの名前を知られては、すべての計画が水泡に帰してしまう。
(出典:ヴェルヌ/江口清訳『皇帝の密使(下)』)

・ 双方に傷をつけぬようにとのはからいは、ついに水泡に帰し去ったのである。
(出典:滝口康彦『拝領妻始末』)

・ 瞬時、彼は自分の事業が水泡に帰してしまったのではないかと思う。
(出典:フロイト/高橋義孝訳『芸術論』)

・ いま鈴木に辞められたら、この十年間の苦労が水泡に帰してしまう。
(出典:高杉良『金融腐蝕列島(下)』)

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類語

棒に振る(ぼうにふる)
意味:それまでの努力や成果を無にする。ふいにする。 (出典:大辞林 第三版)

台無し(だいなし)
意味:ひどく汚れたり傷んだりして、役に立たなくなること。物事がすっかりだめになること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

頓挫(とんざ)
意味: 勢いが急に弱まること。また、計画や事業などが途中で遂行できなくなること。(出典:デジタル大辞泉)

徒労(とろう)
意味:骨折って働いても役に立たないこと。無益な労苦。(出典:大辞林 第三版)

ふいになる
意味:何もかもなくなる。駄目になる。努力が空しい結果に終わる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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