極彩色とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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極彩色

「極彩色の鳥」などのように使う「極彩色」という言葉。

「極彩色」は、音読みで「ごくさいしき」と読みます。

「極彩色」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「極彩色」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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極彩色の意味

「極彩色」には次の二つの意味があります。

1 種々の鮮やかな色を用いた濃密な彩り。また、派手でけばけばしい色彩。
2 派手な服装や厚化粧。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

極彩色の意味①「種々の鮮やかな色を用いた濃密な彩り。また、派手でけばけばしい色彩。」

「極彩色」の一つ目の意味は「種々の鮮やかな色を用いた濃密な彩り。また、派手でけばけばしい色彩。」です。

この意味では、何度も重ねたような濃い派手な色彩のことをいいます。
「極彩色の鳥」であれば、様々な色が使われている派手な鳥という意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・一つは極彩色の絹で張った大型のもの、他の二つは麻布のものであった。
(出典:バットゥータ/前嶋信次訳『三大陸周遊記』)

・しかも、その傘に描かれているのは、いずれも極彩色の春宮図であった。
(出典:山田風太郎『外道忍法帖』)

・暗がりのなかで見る極彩色が、こんなにも美しいことをはじめて知った。
(出典:初野晴『漆黒の王子』)

・それはわけのわからない極彩色をした見たこともない道。
(出典:桜庭一樹『赤×ピンク』)

類語

千紫万紅(せんしばんこう)
意味:さまざまの色。(出典:精選版 日本国語大辞典)

七色(なないろ)
意味:七つの種類。また、いろいろな種類。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・鮮麗(せんれい)
意味:あざやかでうるわしいこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ビビット
意味:鮮やかなさま。(出典:デジタル大辞泉)

極彩色の意味②「派手な服装や厚化粧。」

「極彩色」の二つ目の意味は「派手な服装や厚化粧。」です。

この意味では人を対象に使われることが多く、ごてごてとした衣装や化粧のことを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・沼南夫人の極彩色にお化粧した顔はお葬い向きでなかった。
(出典:内田魯庵『三十年前の島田沼南』)

極彩色の色を放つのに、女だけは目の前で、風間を言葉で責めつづけた。
(出典:葉山透『9S<ナインエス> 第1巻』)

・芳恵が泣いていると極彩色の特攻服を着たメンバーたちが駆けつけてきた。
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 上』)

・垣谷が極彩色のバンダナを顔に巻き、鼻歌を口ずさみながら入ってきた。
(出典:海堂尊『チーム・バチスタの栄光(上)』)

類語

けばけばしい
意味:どぎついまでに派手である。(出典:精選版 日本国語大辞典)

厚化粧(あつげしょう)
意味:おしろい、口紅などを濃くつけ、けばけばしい化粧をすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

キッチュ
意味:低俗でけばけばしい物で芸術を気取るまがい物の意味。(出典:百科事典マイペディア)

満艦飾(まんかんしょく)
意味:身なりを盛んに飾りたてたり、物をいっぱいにつるしたりしたようす(出典:デジタル大辞泉)

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