最前線とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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最前線

「開発の最前線」などのように使う「最前線」という言葉。

「最前線」は、音読みで「さいぜんせん」と読みます。

「最前線」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「最前線」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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最前線の意味

「最前線」には次の二つの意味があります。

1 戦場で、敵にいちばん近い戦線。
2 技術や商品の開発、また販売などの激しい競争が行われている局面。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

最前線の意味①「戦場で、敵にいちばん近い戦線。」

「最前線」の一つ目の意味は「戦場で、敵にいちばん近い戦線。」です。

「戦争状態・戦場において敵に一番近い戦線」や「敵と直接的に向かい合って戦う可能性がある敵に一番近い戦線」のことを意味しています。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・戦争の最高責任者が最前線で戦死した例が歴史上いくつあるというのか。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 3 雌伏篇』)

・ここの最前線は、切れ目なく続いている塹壕などといったものではない。
(出典:オーウェル/高畠文夫訳『カタロニア讃歌』)

・お前も率いる者の一人として、今までどおり最前線に向かわねばならない。
(出典:流星香『プラパ・ゼータ 2 天空の魔法陣』)

・日本の艦隊が来れば、その島が最前線になることだけは確実であった。
(出典:森村誠一『ミッドウェイ』)

類語

・第一線(だいいっせん)
意味:戦場で、いちばん敵に近い戦線。最前線。(出典:デジタル大辞泉)

・前線(ぜんせん)
意味:戦場で敵に直接向かい合っている所。戦闘の第一線。(出典:デジタル大辞泉)

・フロント
意味:最前線。戦線。(出典:デジタル大辞泉)

・戦線(せんせん)
意味:戦闘を交えている地域。戦闘の第一線。戦場。戦闘線。(出典:デジタル大辞泉)

最前線の意味②「技術や商品の開発、また販売などの激しい競争が行われている局面。」

「最前線」の二つ目の意味は「技術や商品の開発、また販売などの激しい競争が行われている局面。」です。

「技術開発・商品開発・マーケティング・営業販売などの激しい経済の競争が行われている現場(局面)」を意味している表現です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのような最前線の業務に必要な人材は、育成されてはこなかった。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(下)』)

・ここを改暦事業の最前線の陣地、最新鋭の研究の場とせねばならないのだ。
(出典:冲方丁『天地明察』)

・世界と直接に接する最前線では、そのような人材が切実に必要とされている。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(下)』)

・それがひょんなことから宇宙飛行士になり、人類の最前線で働いている。
(出典:野尻抱介『ロケットガール(全4巻) ロケットガール 4』)

類語

・先端(せんたん)
意味:時代・流行などの先頭。先駆。(出典:デジタル大辞泉)

・陣頭(じんとう)
意味:軍の先頭。戦う部隊の真っ先。転じて、仕事・活動などの場の第一線。(出典:デジタル大辞泉)

・最先端(さいせんたん)
意味:時代・流行などのいちばん新しいところ。また、ある分野で現在いちばん進んでいるところ。(出典:デジタル大辞泉)

・最前(さいぜん)
意味:最もさき。いちばんさき。まっさき。最先。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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