敬称とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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敬称

「敬称で呼ぶ」などのように使う「敬称」という言葉。

「敬称」は、音読みで「けいしょう」と読みます。

「敬称」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「敬称」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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敬称の意味

「敬称」には次の二つの意味があります。

1 人名や官職名などのあとに添えて、または単独に用いて、その人に対する敬意を表わす語。
2 相手、または相手方の事物について敬意をもってさす表現。(出典:精選版 日本国語大辞典)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

敬称の意味①「人名や官職名などのあとに添えて、または単独に用いて、その人に対する敬意を表わす語。」

「敬称」の一つ目の意味は「人名や官職名などのあとに添えて、または単独に用いて、その人に対する敬意を表わす語。」です。

「〇〇さん」「〇〇様」というように、人名や官職名に続けて付ける事でその人への敬意を表します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・あまり驚いたので、いままでつけていた敬称も忘れたといった様子である。
(出典:森村誠一『精神分析殺人事件』)

・十は歳が離れているのに敬称付けで呼んでくれた。
(出典:冲方丁『天地明察』)

・私の場合は、彼女に限らず、みなごくふつうに敬称をつけて名字を呼ぶことにしている。
(出典:川島誠『もういちど走り出そう』)

・動転したあまりに、「殿下」という敬称をつけることすら忘れはてている。
(出典:田中芳樹『アルスラーン戦記6』)

類語

肩書(かたがき)
意味:社会的な地位や身分を示す、爵位、勲等、学位、役職名など。(出典:精選版 日本国語大辞典)

称号(しょうごう)
意味:身分、資格などを表わす名称。(出典:精選版 日本国語大辞典)

敬称の意味②「相手、または相手方の事物について敬意をもってさす表現。」

「敬称」の二つ目の意味は「相手、または相手方の事物について敬意をもってさす表現。」です。

履歴書や就職面接などでよく使う「貴社」は、相手の会社に対して敬意を示す表現です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この語は本来の意味の通りに個人に対する敬称として用いられ、また、更に後の章では、フランス全貴族の代名詞としても用いられる。
(出典:ディケンズ・チャールズ『二都物語』)

・原文に子という敬称があるので特に先生と訳した。
(出典:下村湖人『現代訳論語』)

・プログラムの世界ではウィザードと敬称をつけて呼ばれるほどの能力のホアンだったが、本当の魔法使いとしてはまだ初心者だった。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第4巻 jini使い』)

・現在、関取といえば、幕内と十両の力士の敬称だが、本来は、大関を取る者を意味した。
(出典:興津要『江戸小咄春夏秋冬秋』)

類語

尊号(そんごう)
意味:尊んでいう称号。(出典:デジタル大辞泉)

・院号(いんごう)
意味:上皇に対する尊称。(出典:デジタル大辞泉)

爵位(しゃくい)
意味:貴族の身分、序列を示す称号。(出典:百科事典マイペディア)

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