我武者羅とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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我武者羅

「我武者羅にひた走る」などのように使う「我武者羅」という言葉。

「我武者羅」は、音読みで「がむしゃら」と読みます。

「我武者羅」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「我武者羅」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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我武者羅の意味

「我武者羅」には次の意味があります。

後先を考えないで強引に事をなすこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

周りの様子が見えていない様を表します。
かな文字で使われることが多いですが、漢字で書くと様子の異様さが伝わります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・おれがこれまでやってきたことは、ただ我武者羅に世間をひた走ることだった。それも、あまりよい目的のためにとはいえない。
(出典:カフカ/飯吉光夫訳『審判』)

・おそらく眼に触れる雪山のいただきに向って、我武者羅に登っていったに違いない。だが加藤にはそうしたいという欲望は起らなかった。
(出典:新田次郎『孤高の人』)

・女であることを忘れるくらい我武者羅にやってきたんだ。だけど、一年ぐらい経った時かな、生活がようやく順調にまわりだしたら、心の支えが欲しくなったんだね。
(出典:家田荘子『極道の妻たち』)

・今どき何という堅実なお嬢さんであろう。男が自分をどう思っているかなどは考えずに、我武者羅に体当りしてゆく娘さんが多い中に、信じられないほどに慎重である。
(出典:田中澄江『なぜ愛なのか 十三の報告から』)

・この男の取柄は、全くこの忠實と、疲れを知らぬ我武者羅だつたかも知れません。橋場の文七のところへ行くと、文七は留守。
(出典:野村胡堂『銭形平次捕物控』)

類語

・熱心(ねっしん)
意味:ある物事に深く心を打ち込むこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・没頭(ぼっとう)
意味:一つの事に熱中して他を顧みないこと。(出典:デジタル大辞泉)

・集中(しゅうちゅう)
意味: 1か所に集めること。また、集まること。(出典:デジタル大辞泉)

・一生懸命(いっしょうけんめい)
意味:命がけで事に当たること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・真剣(しんけん)
意味:まじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。(出典:デジタル大辞泉)

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