必死とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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必死

「必死な形相」などのように使う「必死」という言葉。

「必死」は、音読みで「ひっし」と読みます。

「必死」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「必死」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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必死の意味

「必死」には次の二つの意味があります。

1 必ず死ぬこと。
2 死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

必死の意味①「必ず死ぬこと。」

「必死」の一つ目の意味は「必ず死ぬこと。」です。

言葉の通り、生き残る希望はなく必ず死ぬことを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それはたしかに必死といふせつない思ひを彼自らに感じさせたのであつた。
(出典:坂口安吾『吹雪物語』)

・これ等の十本あまりの剣には、必死、必殺の剣気がみなぎってはいない。
(出典:三上於菟吉『雪之丞変化』)

・相手は誰か知らんが、とにかく必死の戦いが宣告されてるんだ。
(出典:J・ハンター・ホーリー/小倉多加志訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第11巻 世界木枯し作戦』)

類語

命沙汰(いのちざた)
意味:生命にかかわるような問題や事件。(出典:デジタル大辞泉)

必殺(ひっさつ)
意味:相手を必ず殺すこと。(出典:デジタル大辞泉)

致死(ちし)
意味:人を死に至らせること。(出典:デジタル大辞泉)

死を決す(しをけっす)
意味:死ぬ覚悟をきめる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

必死の意味②「死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。」

「必死」の二つ目の意味は「死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。」です。

日常生活で使われるのは、ほとんどがこの意味です。
死を覚悟するほど、精いっぱいものごとに取り組む時に使います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私はああいうふうに、必死にもがいている人間を見るのが好きなんだよ。
(出典:ろくごまるに『封仙娘娘追宝録3 泥を操るいくじなし』)

・その形が彼の前に現れたなら必死になってとり組んでやると思った。
(出典:横光利一『御身』)

・今まで必死になって相手にしていたのは、こんな犬ではないはずであります。
(出典:中里介山『大菩薩峠』)

・大の男二三人の手も必死の女一人をどうすることも出来ません。
(出典:野村胡堂『十字架観音』)

類語

死に物狂い(しにものぐるい)
意味:死ぬことも恐れないでがんばること。(出典:デジタル大辞泉)

懸命(けんめい)
意味:力のかぎり努めるさま。(出典:デジタル大辞泉)

命懸け(いのちがけ)
意味:死ぬ覚悟で物事をすること。(出典:デジタル大辞泉)

一心不乱(いっしんふらん)
意味:心を一つの事に集中して、他の事に気をとられないこと。(出典:デジタル大辞泉)

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