実感とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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実感

「実感がわく」などのように使う「実感」という言葉。

「実感」は、音読みで「じっかん」と読みます。

「実感」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「実感」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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実感の意味

「実感」には次の二つの意味があります。

1 実際に事物・情景に接したときに得られる感じ。
2 実際に実物に接したように、生き生きと感じること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

実感の意味①「実際に事物・情景に接したときに得られる感じ。」

「実感」の一つ目の意味は「実際に事物・情景に接したときに得られる感じ。」です。

「制服を着ることで中学生になった実感がわいた」など、今まであまり感じていなかった感情をはっきりと感じられることを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・また戦争という大きなものに支配されているという強い実感もなかった。
(出典:ウエルズ/水嶋正路訳『解放された世界』)

・この都市にこんな大地があることを、実感としてわれわれは忘れていた。
(出典:豊島与志雄『楊先生』)

・彼女が僕のところから去って行ったという実感がわいてはこなかったのだ。
(出典:ハドスン/守屋陽一訳『緑の館』)

・バイトとはいえ工場からの帰りにはいつも働いているという実感があった。
(出典:栗林元『自転車の夏』)

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類語

・痛切(つうせつ)
意味:身にしみて強く感じること。(出典:デジタル大辞泉)

・身にしみる(みにしみる)
意味:深く感じる。心の底から思うようになる。(出典:デジタル大辞泉)

・自覚(じかく)
意味:自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。(出典:デジタル大辞泉)

認識(にんしき)
意味:ある物事を知り、その本質・意義などを理解すること。(出典:デジタル大辞泉)

実感の意味②「実際に実物に接したように、生き生きと感じること。」

「実感」の二つ目の意味は「実際に実物に接したように、生き生きと感じること。」です。

他人が経験したことであっても、その話を聞いていて、あたかも自分がその経験をしたかのように感じる場合などに使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・岩井の絵の物の拡大は離れて見ては物の実感を一応我々に与へてくれる。
(出典:小熊秀雄『小熊秀雄全集-19』)

・音も熱もない空間の中で首を振り、やはり誰もいないことを実感した。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第7巻』)

・それにもかかわらず現実にはカーク同様、降格されたという実感はない。
(出典:J・M・ディラード/斉藤伯好訳『宇宙大作戦 スター・トレック5/新たなる未知へ』)

・その時、突如として彼の胸に、福次郎の死が実感として押しよせて来た。
(出典:梅崎春生『狂い凧』)

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類語

明瞭(めいりょう)
意味:はっきりしていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・胸に応える(むねにこたえる)
意味:心に強く感じる。痛切な思いが残る。(出典:goo国語辞書)

・心に響く(こころにひびく)
意味:強く感動して、印象に残る。感じ入って、心が引きつけられる。(出典:デジタル大辞泉)

感銘(かんめい)
意味:忘れられないほど深く感じること。(出典:デジタル大辞泉)

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