大正デモクラシーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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大正デモクラシー

「大正デモクラシーの波が押し寄せた」などのように使う「大正デモクラシー」という言葉。

「大正デモクラシー」は、読みで「」と読みます。

「大正デモクラシー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「大正デモクラシー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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大正デモクラシーの意味

「大正デモクラシー」には次の意味があります。

明治以来の藩閥・官僚政治に対して、民主主義的改革を要求して、主に大正期におきた思想および運動。護憲運動に始まり、普選運動や労働運動など社会主義運動が活発化し文化の面でも自由主義的風潮がひろがった。思想的には吉野作造の民本主義に理論化された。(出典:)

明確な定義は難しいとされていますが、大正期に高まった自由主義・民主主義的風潮を指します。
デモクラシー(democracy)は英語で 民主政体・民主主義を意味する言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

大正デモクラシーというのは、一般に民本主義ということですね。
(出典:大澤真幸『戦後の思想空間』)

大正デモクラシーの影響もあったのであろう。
(出典:豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』)

・しかし、日本は大正デモクラシー以来、市民も軍人も正確な近代軍隊の運用を学習する努力を放棄してきた。
(出典:富野由悠季『オーラバトラー戦記 7 東京上空』)

大正デモクラシーのモダン文化のなかで、青春をすごしたことになる。
(出典:星新一『きまぐれフレンドシップ PART1』)

・それが大正デモクラシーの甘さ、ナイーブさでもあっただろう。
(出典:宮原安春『軽井沢物語』)

類語

民本主義(みんぽんしゅぎ)
意味:大正時代、吉野作造が主唱した民主主義思想。主権在民を内包する民主主義とは区別し、政治の目的は民衆の利福にあり、政策の決定は民衆の意向に従うべきと主張した。その目標は政党内閣制と普通選挙とにあり、大正デモクラシーの指導理論となった。(出典:デジタル大辞泉)

普通選挙(ふつうせんきょ)
意味:身分・性別・教育・信仰・財産・納税額などによって制限せず、国民に等しく選挙権を認める選挙制度。(出典:デジタル大辞泉)

自由主義(じゆうしゅぎ)
意味:人間個人の人格の尊厳をみとめ、個性をその人自らにより自発的に発展させようとする主義。(出典:精選版 日本国語大辞典)

護憲運動(ごけんうんどう)
意味:大正期、当時の藩閥・官僚政府を打倒して政党内閣をつくろうとした政治運動。(出典:デジタル大辞泉)

時代思潮(じだいしちょう)
意味:ある時代の思想の一般的な傾向。時代の中心をなす考え方。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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