図星とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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図星

「図星を突かれた」などのように使う「図星」という言葉。

「図星」は、「ずぼし」と読みます。

「図星」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「図星」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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図星の意味

「図星」には次の二つの意味があります。

1 目当ての所。急所。
2 人の指摘などが、まさにそのとおりであること。
(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

図星の意味①「目当ての所。急所。」

「図星」の一つ目の意味は「目当ての所。急所。」です。

元々は、的の中心の黒い点のことを意味する言葉です。
この図星を狙って弓で矢を打つことから、急所や狙い所という意味になりました。
言い換えると、物事の核心部分のことで、弱みであったり、触れてほしくないことを暗に意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その男も、もうもみ手はよして、図星を指されたかのように黙っていた。
(出典:大杉栄『獄中記』)

・そして、図星を突かれたことが一目でわかるような表情を浮かべてしまう。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 3 祟殺し編』)

・名人もいささかずぼしがはずれて、意外そうにふたりの顔を見比べました。
(出典:佐々木味津三『右門捕物帖』)

・その気まずそうな様子からして、図星を指されたことは明白だった。
(出典:若月京子『トラブル・トラブル』)

類語

急所(きゅうしょ)
意味:物事の最も大事な所。(出典:デジタル大辞泉)

正鵠(せいこく)
意味:物事の急所・要点。(出典:デジタル大辞泉)

狙い所(ねらいどころ)
意味:ねらいとする所。目標とする点。(出典:デジタル大辞泉)

壺(つぼ)
意味:物事の大事なところ。急所。要所。(出典:デジタル大辞泉)

図星の意味②「人の指摘などが、まさにそのとおりであること。」

「図星」の二つ目の意味は「人の指摘などが、まさにそのとおりであること。」です。

言い換えると、物事の本質や核心を、見事に言い当てることです。
①の意味から発展して、急所に的中させることを意味する言葉として使われるようになりました。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・あなたの想像は不幸にして違っているが、僕のほうのはおそらく図星でしょう。
(出典:小栗虫太郎『人外魔境』)

・さっききみがアトリエで指摘したことだが、あれはたぶん図星だよ。
(出典:法月綸太郎『生首に聞いてみろ』)

・わたしは自分のことばが図星であったことに気がついた。
(出典:近藤史恵『散りしかたみに』)

・「やっぱり図星でございましたね」 と嘉助までが下を向いて笑っている。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 28 佐助の牡丹』)

類語

的中(てきちゅう)
意味:予測・見当などがあたること。(出典:デジタル大辞泉)

大当たり(おおあたり)
意味:予想などがぴたりと当たること。(出典:デジタル大辞泉)

どんぴしゃり
意味:まったく適中し、そのとおりであるさま。ぴったり合うさま。どんぴしゃ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ずばり
意味:物事の急所、核心などを、するどく、正確に衝(つ)くさまを表わす語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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