剥製とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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剥製

「ヒグマの剥製」などのように使う「剥製」という言葉。

「剥製」は、音読みで「はくせい」と読みます。

「剥製」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「剥製」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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剥製の意味

「剥製」には次の意味があります。

動物の生時の外形を保って標本を作ること。また、そのように作ったもの。主として皮膚や毛皮、羽毛など、外面の素材を用い、内臓・筋肉などをできるだけ除去し、充填材と防腐剤を入れて作る。頭骨などの骨格は残す場合と除去する場合がある。(出典:精選版 日本国語大辞典)

言い換えると、「剥製」は「毛皮や皮膚などを使用した、動物の外形が維持されたサンプル」を指します。剥製は腐らないように処理されています。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・中は暖かで剥製の鳥や鹿の頭や見なれない外国の文字がいっぱいだった。
(出典:寺山修司『書を捨てよ、町へ出よう』)

・同じ仲間の剥製を、何と思って見るだろう、それが知りたかったのである。
(出典:宮本百合子『小鳥』)

・いったい女の子が、あの剥製のそばでお茶を飲む気になるものかね?
(出典:荻原規子『西の善き魔女3 薔薇の名前』)

・音がけっして抜殻になったのでもなければ剥製になったのでもない。
(出典:開高健『(耳の物語2) 夜と陽炎』)

・そして、自分の家族を剥製にできるということは大きな楽しみになるじゃろう。
(出典:バローズ/小西宏訳『火星のチェス人間』)

類語

標本ひょうほん
意味:生物・鉱物などを、研究資料とするために、適当な処理をして保存できるようにしたもの。(出典:デジタル大辞泉)

サンプル
意味:見本。また、標本。(出典:デジタル大辞泉)

見本みほん
意味:商品などの質や形状を買い手に知らせるために示す品。また、そのために作った物。サンプル。(出典:デジタル大辞泉)

模造もぞう
意味:本物に似せてつくること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

模型もけい
意味:実物の形をそのまままねて作ったもの。また、もとのものとそっくりであるもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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