冷淡とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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冷淡

「冷淡な態度」などのように使う「冷淡」という言葉。

「冷淡」は、音読みで「れいたん」と読みます。

「冷淡」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「冷淡」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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冷淡の意味

「冷淡」には次の二つの意味があります。

1 物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。
2 思いやりがないこと。同情や親切心を示さないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

冷淡の意味①「物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。」

「冷淡」の一つ目の意味は「物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。」です。

対象となる出来事や物などに対する気持ちが冷たいことです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・学者の中で彼ほど書物の所有に冷淡な人も少ないと云われている。
(出典:寺田寅彦『アインシュタイン』)

・けれども私は義務に冷淡だからこうなったのではありません。
(出典:夏目漱石『こころ』)

・これは何も、ぼくたちが特に人間関係に冷淡だとかそういうことではない。
(出典:米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件』)

・我々は今日まで政治に対して全く冷淡でなかったかも知れません。
(出典:与謝野晶子『選挙に対する婦人の希望』)

類語

無関心むかんしん
意味:気にかけないこと。関心をもたないこと。興味がないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

淡白たんぱく
意味:性格や態度がさっぱりしていること。こだわりやしつこさがないこと。(出典:デジタル大辞泉)

飄然ひょうぜん
意味:ふらふらして定まらないさま。とどまらないでただようさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

無頓着むとんじゃく
意味:物事に頓着しないこと。物事をあまり気にかけないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

冷淡の意味②「思いやりがないこと。同情や親切心を示さないこと。また、そのさま。」

「冷淡」の二つ目の意味は「思いやりがないこと。同情や親切心を示さないこと。また、そのさま。」です。

対象となる人物に対する気持ちが冷たいことです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・最後になって冷淡に思わせてやりたくないと考えるものですから付いていっているのですよ。
(出典:与謝野晶子『源氏物語』)

・彼との関係で自身が冷淡であるということを他に見せたい気があった。
(出典:志賀直哉『城の崎にて・小僧の神様』)

・しかし彼を利用した祭司の長たちの冷淡もやはり彼を憤らせたであろう。
(出典:芥川龍之介『或阿呆の一生・侏儒の言葉』)

・前帰ってきた時よりも、冷淡さの度合いがひどくなっているようだった。
(出典:小川洋子『やさしい訴え』)

類語

冷酷れいこく
意味:思いやりがなくむごいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

不人情ふにんじょう
意味:人情がないこと。思いやりがないこと。また、そのさま。(出典:大辞林 第三版)

無慈悲むじひ
意味:思いやりの心がないこと。あわれみの心がないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

嘲るあざける
意味:ばかにして悪く言ったり笑ったりする。(出典:デジタル大辞泉)

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