公共とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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公共

「公共の建物」などのように使う「公共」という言葉。

「公共」は、音読みで「こうきょう」と読みます。

「公共」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「公共」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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公共の意味

「公共」には次の二つの意味があります。

1 社会一般。公衆。
2 公衆が共有すること。社会全体がそれに関わること。(出典:日本国語大辞典)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

公共の意味①「社会一般。公衆。」

公共の一つ目の意味は「社会一般。公衆。」です。

わかりやすく言えば、「ある社会を構成するすべての人々」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのころまでわたしは公共のできごとを気にかけたりしたことがなかった。(出典:ルソー/桑原武夫訳『告白(上)』)

・キャリア組が公共に奉仕する義務感を抱いだいているかどうかも謎である。(出典:谷沢永一『人間通と世間通 “古典の英知”は今も輝く』)

・それをみんなが、涙を呑んで公共のために提供するというわけにはいかないか。(出典:開高健『ずばり東京』)

・そしてこれも、社会公共のために生きる心に出発してはじめて出来ることなのであります。(出典:下村湖人『青年の思索のために』)

類語

一般(いっぱん)
意味:多くの普通の人々。(出典:デジタル大辞泉)

大衆(たいしゅう)
意味:多数の人。大勢の人々。(出典:日本国語大辞典)

公衆(こうしゅう)
意味:社会一般の人々。(出典:デジタル大辞泉)

世間(せけん)
意味:世の中。また、そこにいる人々。(出典:デジタル大辞泉)

公共の意味②「公衆が共有すること。社会全体がそれに関わること。」

「公共」の二つ目の意味は「公衆が共有すること。社会全体がそれに関わること。」です。

わかりやすく言えば、「社会全体が利用可能な状態にある」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・小さな村では、どこかの家の客は、ほとんど村全体の公共のものだった。(出典:魯迅『阿Q正伝』)

・この金が、ほんとうに公共の利益のために使われたかどうかというのだ。(出典:ハインライン『メトセラの子ら』)

・どの絵にもきまってロンドンの有名な通りか公共の場所が描いてある。(出典:サキ『ザ・ベスト・オブ・サキII』)

・特許をとるようすすめられたが、公共的なことだからと、やらなかった。(出典:星新一『きまぐれ学問所』)

類語

共有(きょうゆう)
意味:一つの物を二人以上が共同で持つこと。(出典:デジタル大辞泉)

総有(そうゆう)
意味:共同所有の一形態で、最も団体的色彩の強いもの。(出典:デジタル大辞泉)

公的(こうてき)
意味:公共のことにかかわっているさま。(出典:デジタル大辞泉)

公式(こうしき)
意味:おおやけに決められた形式にのっとって物事を行なうこと。(出典:日本国語大辞典)

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