余念とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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余念

「準備に余念がない」などのように使う「余念」という言葉。

「余念」は、音読みで「よねん」と読みます。

「余念」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「余念」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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余念の意味

「余念」には次の意味があります。

ほかの考え。他念。他意。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「余念」をわかりやすく言うと「余計な考え」という意味です。
「余念がない」で「余計なことを考えずに一つのことに熱中する」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・店の奥のソファでは十人ほどの若い女性がお喋りしながら化粧に余念がなかった。
(出典:足立倫行『アダルトな人びと』)

・僕はそういう日のために、いろんな紳士の礼儀作法というものを余念なく練習した。
(出典:横溝正史『山名耕作の不思議な生活』)

・それほど余念許さぬ勝負となったのだが、蓋を開けてみれば結果は春海の二十一目勝ち。
(出典:冲方丁『天地明察』)

・春と夏と秋を打っ通して、ネルロはこの大作の完成に余念がありませんでした。
(出典:ド・ラ・ラメー・マリー・ルイーズ『フランダースの犬』)

・家庭が静かに見え、母が仕事に余念のない日は僕らの最良の日だった。
(出典:李成『砧をうつ女』)

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類語

雑念ざつねん
意味:気をちらせるいろいろな思い。種々雑多な考え。ぞうねん。(出典:精選版 日本国語大辞典)

邪念じゃねん
意味:心の迷いから来る妄想。雑念。(出典:デジタル大辞泉)

俗念ぞくねん
意味:世間一般の雑事に関する思い。名誉や利益を得たいと思う心。俗慮。(出典:精選版 日本国語大辞典)

他念たねん
意味:ほかのことを思う心。余念。(出典:デジタル大辞泉)

妄念もうねん
意味:仏語。迷いの心。誤った思いから生じる執念。妄執。(出典:デジタル大辞泉)

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