他界とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

他界

「他界から来る」などのように使う「他界」という言葉。

「他界」は、音読みで「たかい」と読みます。

「他界」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「他界」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

他界の意味

「他界」には次の二つの意味があります。

1 自分が属さない世界。よその世界。
2 死後の世界。来世。夢や忘我状態のときに魂がさまよう所。また、死ぬことを婉曲にいう語。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

他界の意味①「自分が属さない世界。よその世界。」

「他界」の一つ目の意味は「自分が属さない世界。よその世界。」です。

非常に遠い場所や、自分の普段いる場所とは大きく違う場所のことです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼の声は他界から来るかと思われるほど遠くかすかになっていた。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

・そして他界からきたかと思われるようなやさしい調子で彼にいった。
(出典:ユゴー/斎藤正直訳『レ・ミゼラブル(下)』)

・民俗社会の異界観・他界観はそのために存在しているのである。
(出典:小松和彦『神隠しと日本人』)

・我等が他界の宝を盗まうとしたにせよ、それが何の不思議であらう。
(出典:イエイツ・ウィリアム・バトラー『「ケルトの薄明」より』)

類語

異世界いせかい
意味:別の世界。異国。他国。異郷。(出典:精選版 日本国語大百科)

異次元いじげん
意味:異なる次元。また、次元の異なる世界。(出典:デジタル大辞泉)

彼方かなた
意味:他称。話し手、相手両者から離れた方向を指し示す(遠称)。また、現在を起点として過去・未来の時間を示す。(出典:精選版 日本国語大辞典)

向こうむこう
意味:正面。前方。また、前方の比較的離れた場所。(出典:デジタル大辞泉)

他界の意味②「死後の世界。来世。夢や忘我状態のときに魂がさまよう所。また、死ぬことを婉曲にいう語。」

「他界」の二つ目の意味は「死後の世界。来世。夢や忘我状態のときに魂がさまよう所。また、死ぬことを婉曲にいう語。」です。

自分の今生きている世界の外の世界という意味です。
「他界する」で「亡くなる」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・父親が交通事故で他界したのは、詩乃がまだ二歳にもならない頃だったらしい。
(出典:川原礫『ソードアート・オンライン 第5巻』)

・貴族としての誇りと財産を失った父は、失意のうちに一九二二年他界した。
(出典:池上司『八月十五日の開戦』)

・父の他界後、彼は窮地に立つことになったのだろう。
(出典:沖藤典子『転勤族の妻たち』)

・人々が一瞬にして気絶し、倒れ、他界の人となるのを見受けることがあります。
(出典:モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』)

類語

幽界ゆうかい
意味:死後に行くという世界。あの世。(出典:精選版 日本国語大辞典)

終末しゅうまつ
意味:一般に,天上にあるとされる神的世界をいう。(出典:世界大百科事典第二版)

天国てんごく
意味:一般に,天上にあるとされる神的世界をいう。(出典:世界大百科事典 第二版)

死後しご
意味:死んだあと。没後。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました