一環とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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一環

「活動の一環」などのように使う「一環」という言葉。

「一環」は、音読みで「いっかん」と読みます。

「一環」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「一環」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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一環の意味

「一環」には次の二つの意味があります。

1 鎖などの一つの輪。
2 互いに密接な関係をもつものの一部分。全体の一部分。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

一環の意味①「鎖などの一つの輪」

「一環」の一つ目の意味は「鎖などの一つの輪」です。

この「一環」はあまり日常で使う機会はなく「複数ある円の中のひとつ」という意味で使います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・実左衛門はその鎖の一環でしかないのである。
(出典:峰隆一郎『人斬り弥介 第2巻 平三郎の首』)

・だから実験自身が理論体系の、即ち理論自身の、鎖の一環をなしている。
(出典:戸坂潤『技術の哲学』)

・いわば鎖の一環が欠けていたんですの。
(出典:クリスティ/中村妙子訳『牧師館殺人事件』)

類語

・輪(わ)
意味:車輪の形をしている物。まるい物。輪状の物。わ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

円(えん)
意味:まるいこと。また、その形。(出典:デジタル大辞泉)

・円環(えんかん)
意味:まるい輪。また、まるく連なっている形。(出典:デジタル大辞泉)

・丸(まる)
意味:まるい粒・塊。(出典:デジタル大辞泉)

一環の意味②「互いに密接な関係をもつものの一部分。全体の一部分」

「一環」の二つ目の意味は「互いに密接な関係をもつものの一部分。全体の一部分」です。

この「一環」は何かの一部分という意味で使われます。
「活動の一環」は「活動の一部分」という意味となります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・出版事業を文化の一環にしなければならないという話をしていた。
(出典:和田はつ子『薬師』)

・しかしトヨタは合理化の一環として合併を考えているわけではない。
(出典:佐藤正明『トヨタ・GM 巨人たちの握手』)

・それでも己に厳しい私は、これも修行の一環だと断じて大学へ通った。
(出典:森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

・これもビジネスの一環、そう処理して、あえて思い迷うのは避けていた。
(出典:藤堂志津子『ジョーカー』)

類語

・部分(ぶぶん)
意味:全体をいくつかに分けたものの一つ。(出典:デジタル大辞泉)

・一部(いちぶ)
意味:全体の中のある部分。一部分。(出典:デジタル大辞泉)

・一片(いっぺん)
意味:全体から切り取られた一部分。ひときれ。(出典:)

・一角(いっかく)
意味:一つの隅。片隅。一部分。(出典:デジタル大辞泉)

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