モーメントとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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モーメント

「モーメントを捉える」などのように使う「モーメント」という言葉。

英語では「moment」と表記します。

「モーメント」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「モーメント」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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モーメントの意味

「モーメント」には次の二つの意味があります。

1 非常に短い時間。瞬間。瞬時。
2 契機。きっかけ。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

モーメントの意味①「非常に短い時間。瞬間。瞬時。」

「モーメント」の一つ目の意味は「非常に短い時間。瞬間。瞬時。」です。

「瞬間」や「瞬時」と言い換えられているように、感覚的には「瞬き」のような1秒にも満たない時の経過を表します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・膨大なモーメントの集積が、僕たち人間の人生だと言っても、言い過ぎではないだろう。

・この場合、ほんの僅かなモーメントの見逃しが命取りになる。

・これまで気にも止めていなかった出来事のモーメントが私の記憶に蘇ってきた。

類語

一息(ひといき)
意味:一呼吸するだけの短い間。一気。(出典:デジタル大辞泉)

刹那(せつな)
意味:きわめて短い時間。瞬間。(出典:デジタル大辞泉)

間髪(かんぱつ)
意味:少しも余裕のないこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

途端(とたん)
意味:あることが行われた、その瞬間。そのすぐあと。(出典:デジタル大辞泉)

モーメントの意味②「契機。きっかけ。」

「モーメント」の二つ目の意味は「契機。きっかけ。」です。

①の意味と合わせて考えるのであれば、何かが生じる「きっかけ」は目にも留まらぬ速さで訪れる、とい理解するとわかりやすいでしょう。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのモーメントを要約すると、つまり世の中には無数の印刷所がある。
(出典:赤瀬川原平『優柔不断術』)

・貨幣の現存在のなかには、過去の経験のエッセンスがモーメントとして含まれているのである。
(出典:今村仁司『マルクス入門』)

・彼はその装置の低いうなりを聞き取り、執拗なモーメントを身の内に感じ取ることができた。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK1』)

・ところが日本の文学の発達を考えて見るに果してそう云うモーメントが有ったか、有るまい。
(出典:二葉亭四迷『私は懐疑派だ』)

類語

機縁(きえん)
意味:ある物事が起こったり、ある状態になったりする、きっかけ。縁。
(出典:デジタル大辞泉)

折(おり)
意味:過ぎゆく時の中の、区切られたある時点。機会。(出典:デジタル大辞泉)

機宜(きぎ)
意味:時機にふさわしいこと。また、それをするのによい機会。(出典:デジタル大辞泉)

時節(じせつ)
意味:何かをするのによい時機。機会。(出典:デジタル大辞泉)

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