タブーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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タブー

「この話題はタブーだ」などのように使う「タブー」という言葉。

英語では「taboo」と表記します。

「タブー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「タブー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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タブーの意味

「タブー」には次の二つの意味があります。

1 禁忌。禁制。
2 ある集団の中で、言ったり、したりしてはならないこと。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

タブーの意味①「禁忌。禁制。」

「タブー」の一つ目の意味は「禁忌。禁制。」です。

特に宗教的な理由や慣習により禁じられているこを意味します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この島において猫がもうタブーでなくなっていることは明らかだった。
(出典:フィリップ・J・ファーマー『緑の星のオデッセイ』)

・二階はあくまで彼にとつて神秘境であり、また一種のタブーでもあつた。
(出典:神西清『灰色の眼の女』)

・けっして日本民族の起源や形成がタブー視されていたのではありません。
(出典:石田英一郎『日本文化論』)

・この種の当然の運命として、タブーはほとんど消滅してしまったのである。
(出典:フレーザー/永橋卓介訳『悪魔の弁護人』)

類語

禁忌(きんき)
意味:忌み嫌って、慣習的に禁止したり避けたりすること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

物忌(ものいみ)
意味: 神事などのため、ある期間、飲食・言行などを慎み、沐浴をするなどして、心身のけがれを除くこと。(出典:デジタル大辞泉)

厄払い(やくばらい)
意味:神仏に祈るなどして、身についたけがれを払い落とすこと。厄落とし。(出典:デジタル大辞泉)

厄除け(やくよけ)
意味:厄難を払いよけること。また、その方法。(出典:デジタル大辞泉)

タブーの意味②「ある集団の中で、言ったり、したりしてはならないこと。」

「タブー」の二つ目の意味は「ある集団の中で、言ったり、したりしてはならないこと。」です。

たとえば「この話題はタブーだ」とは、「ある集団の中で、あるいは特定の人に対して話題にしてはならない」という意味となります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しばらくのあいだ、以前のふたりの関係を話題にするのはタブーだった。
(出典:ジョン・ヴァーリイ『ブルー・シャンペン』)

・彼らの倫理観ではむやみに感情を表面に出すことはタブーとされていた。
(出典:はままさのり『青の騎士 ベルゼルガ物語 1』)

・その話はわたしどものあいだではタブーになっているのでございます。
(出典:横溝正史『金田一耕助全集 [金田一耕助ファイル20] 横溝正史 「病院坂の首縊りの家 下」』)

・だが我々の時代には親に手を上げることは絶対のタブーであった。
(出典:森村誠一『致死家庭』)

類語

禁句(きんく)
意味:聞き手の感情を害したり刺激したりするのをはばかって避けるべき言葉や話。(出典:デジタル大辞泉)

法度(はっと)
意味:法として禁ずること。禁令。禁制。さしとめ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

禁(きん)
意味:禁じられていること。また、その事柄。(出典:デジタル大辞泉)

集団規範(しゅうだんきはん)
意味:集団メンバーが、メンバーとして期待されている行動を行おうとするときに準拠するところの、メンバーに共有されている行動基準ないし意識をいう。(出典:日本大百科全書)

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