いけ好かないとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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いけ好かない

「いけ好かないヤツだ」などのように使う「いけ好かない」という言葉。

「いけ好かない」は、「いけすかない」と読みます。

「いけ好かない」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「いけ好かない」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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いけ好かないの意味

「いけ好かない」には次の意味があります。

非常に気にくわない。ひどく感じが悪い。(出典:デジタル大辞泉)

言い換えると、極めて不愉快で、嫌な感じがする、という意味です。
「好く」という動詞に、「いけ」と「ない」がついた連語で、形容詞として用いられます。
「いけ」は接頭語で、主に好ましくない意味の語に付いて、いっそう卑しめ、蔑む意味を持ちます。
この場合、「好く」に打消しの助動詞「ない」が付いた「好かない」を、「いけ」が修飾し、「好かない」という状態を強調していることになります。
即ち、「まったく好きではない」あるいは「非常に嫌な気持ちになる」という様子を表しています。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は何も好きこのんで、そのいけ好かない少年を連れ廻していたわけではない。
(出典:森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

いけ好かない店長は頭は良さそうだから、過去にいた女の存在をわざと黙っていたのかもしれない。
(出典:畠中恵『とっても不幸な幸運』)

いけ好かないやつだが、なぜそう感じるのかボチャップ少佐にもわからない。
(出典:ロバート・アスプリン,P・J・ヘック『銀河おさわがせアンドロイド』)

・名も知らぬ文枝の亭主は、富治にとって、今の今までずっといけ好かない輩だった。
(出典:熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』)

・なんだい、あいつが彼女かい、いけ好かない、行かなきや水をぶつかけてやるよ。
(出典:坂口安吾『いづこへ』)

類語

気に食わない(きにくわない)
意味:不満である。気にいらない。(出典:デジタル大辞泉)

虫が好かない(むしがすかない)
意味:なんとなく気にくわない。(出典:デジタル大辞泉)

苦苦しい・苦々しい(にがにがしい)
意味:非常に不愉快である。(出典:デジタル大辞泉)

好かんたらしい(すかんたらしい)
意味:好かない。気に入らない。いやらしい。(出典:デジタル大辞泉)

鼻持ちならない(はなもちならない)
意味:言語や行動ががまんできないほど不愉快である。(出典:デジタル大辞泉)

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