CEO
ニュースやインタビュー等で近年よく耳にする「CEO」という言葉。
読み方は「シーイーオー」です。
「CEO」の他にも、「COO」「CFO」「CTO」などがありますが、違いが分かりづらいという声も・・・。
この記事では「CEO」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながらわかりやすく解説していきます。
CEOの意味
CEOには次の意味があります。
・最高経営責任者。企業マネジメント組織上での呼称。経営上の意思決定において最高の責任をもつ。
(出典:大辞林)
CEOを分かりやすく言うと「会社経営に関する業務のすべてをまとめ、全責任を負う者」という意味になります。
例えば、「彼はこの会社のCEOである」は「彼はこの会社の会社経営に関する業務の全てをまとめ、全責任を負う者である」という意味になります。
具体的な使い方や例文は下記の通りです。
使い方・例文
・BMWはその経験と知恵に目を付け、米生産子会社のCEOに起用した。(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』)
・CEOやめて半分引退したから、肩の荷の下ろし方に迷ってるんじゃないかな。(出典:九里史生『SAO Web 02』)
・そして会社の運営は岩間と大賀を中心とする経営陣の合議にゆだね、グループ全体の経営方針はCEOである盛田自身が決定する。(出典:中川靖造『創造の人生 井深大』)
・英二がフォードで学んだ当時の社長兼CEOは、若き日のヘンリー・フォード二世である。(出典:佐藤正明『トヨタ・GM 巨人たちの握手』)
・さすがに警戒したのか、狭い事務所で秘書は小太りのCEOを守るように四方を固め、アキラでさえ手をだせなかった。(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)