モノリス
「黒い石板モノリス」などのように使う「モノリス」という言葉。
英語では「monolith」と表記します。
「モノリス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「モノリス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
モノリスの意味
「モノリス」には次の意味があります。
・建築・彫刻に用いる一枚岩。(出典:デジタル大辞泉)
「モノリス」は、「何らかの作品や建物に使うための一枚の岩からできた岩の塊」という意味です。
映画「2001年宇宙の旅」で、謎の黒い石板を追っていた宇宙飛行士が宇宙に転送され、精神のみの生命体へと進化させる役割を持つことで有名です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・あそこの岸に見える黒いモノリスは何だろう。
・宇宙飛行士はモノリスに近づいてみた。
・モノリスのテーブルを購入する予定だ。
類語
・一枚岩(いちまいいわ)
意味:1枚の板のように平らで大きな岩。(出典:デジタル大辞泉)
・石材(せきざい)
意味:土木、建築、墓碑、彫刻などの材料とする石。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・岩石(がんせき)
意味:地殻やマントル上部を構成する固体物質。一種または数種の鉱物の集合体からなり、成因により火成岩・堆積岩たいせきがん・変成岩に分類される。(出典:デジタル大辞泉)