USB
「USB接続」などのように使う「USB」という言葉。
「USB」は「universal serial bus」の略語です。
「USB」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「USB」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
USBの意味
「USB」には次の意味があります。
・パソコンと周辺機器を結ぶインターフェース規格の一。キーボード、マウス、モデムなど、大容量のデータ転送を必要としない機器との接続に用いられる。従来のシリアルポートやパラレルポートに代わって、1990年代後半から広く普及するようになった。(出典:デジタル大辞泉)
「USB」はPCと周辺機器(キーボード、マウス等)間を接続するための規格の一つです。
USBを利用した記憶装置の「USBメモリ」は広く利用されています。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・自分が部屋に設置したUSBカメラで他人に監視されているとも知らず、新入りの男は作業をつづけている。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第4巻 jini使い』)
・父はわたしのアイコンを開き、USBケーブルで転送を開始した。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)
・箱のどこにでもいいから、USBのコードを突っ込んで、パソコンから情報をダウンロードするんだって。
(出典:遠藤徹『姉飼』)
・まず玖渚は、デジカメのデータをパソコンにUSB経由で移した。
(出典:西尾維新『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』)
・首を横に振り、USBポートで直接パソコンに接続されたマットレイは、次々と展開したジェンスの軍を撃破していく。
(出典:神野オキナ『あそびにいくヨ!第3巻』)
・いくつかのショップのUSBモニターに映っているぼけぼけの映像を重ね合わせると、いったいなにが起こったのかがわかった。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第5巻 たったひとつじゃない冴えたやりかた』)
・「USBのメモリじゃないか」 吉山が感嘆してつぶやいた。
(出典:初野晴『漆黒の王子』)
・かたやカメラの底をあけてメモリーカードを抜きとると、小さなカードリーダに入れて、それをパソコンのUSB端子にさし込んだ。
(出典:西風隆介『神の系譜VII 竜の源 高句麗』)