エンコード
「エンコードする」などのように使う「エンコード」という言葉。
英語では「encode」と表記します。
「エンコード」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「エンコード」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
エンコードの意味
「エンコード」には次の意味があります。
・符号化すること。アナログ信号をコンピューターなどで処理するのに適したデジタルデータに変換すること。また、コンピューターで、音声や動画のファイルを特定のファイル形式に変換したり、データを一定の規則に従って別のデータに変換したり、圧縮・暗号化したりすることを指す。エンコーディング。（出典：デジタル大辞泉）
英語の「encode」(エンコード)の日本語訳は「符号化」です。コンピュータなどで、電子情報の変換をすることを指します。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・しかし、まるで物凄い圧縮率でエンコードしたかのような歪みのあるエフェクトが、声にある種の毒々しさを加味している。
（出典：川原礫『アクセル・ワールド 第2巻 -紅の暴風姫』）
・データはUTF-8でエンコードされているので、値として使用することができる。
・動画のエンコード・デコードのほかゲーム内の音声を再生するための圧縮音源デコード、オーディオチャットなどにも使用できる。
・音声はMP3またはAACでエンコードされる。
・普通券・回数券は、非エンコード券である。
