キーパーソン
「キーパーソンとなる人物」などのように使う「キーパーソン」という言葉。
英語では「key person」と表記します。
「キーパーソン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「キーパーソン」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
キーパーソンの意味
「キーパーソン」には次の意味があります。
・かぎを握る人物。重要人物。キーマン。(出典:デジタル大辞泉)
意思決定や問題解決などの要になる重要な人物を意味します。
「キーマン(keyman)」とも言います。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・アリスは、おそらくこの世界における重要なキーパーソンなのだ。
(出典:九里史生『SAO-Web-0401-第一章~第三章』)
・大きな悲鳴を上げたのは、ここでのキーパーソンである亜美。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第6巻』)
・今回の事件のキーパーソン。
(出典:米澤穂信『小市民シリーズ3-2 秋期限定栗きんとん事件〈下〉』)
・ここで第二のキーパーソン、竹入が登場する。
(出典:水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』)
・物語のキーパーソンであるにもかかわらず挿絵は股間を押さえてうずくまるシーンの一枚のみ。
(出典:平坂読『ホーンテッド! シリーズ作者解説』)
・何であの男はいつの世界でも、ぼんやりしているクセにいつもキーパーソンなのか!
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 10 昼壊し編&おまけ&お疲れ様会』)
・ミーティングが進み、この人がキーパーソンだなと思ったら、もう一回名刺を見る。
(出典:藤原和博『自分「プレゼン」術』)
・当の田中、外務大臣の大平のほかにキーパーソンが二人いる。
(出典:水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』)