ピラー
「Aピラー」などのように使う「ピラー」という言葉。
英語では「pillar」と表記します。
「ピラー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ピラー」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ピラーの意味
「ピラー」には次の意味があります。
・柱。また、柱状のもの。(出典:デジタル大辞泉)
「ピラー(pillar)」は「柱」を意味する英単語です。
カタカナ語としては「自動車の窓を支える柱」という意味で使うことが多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・年式不明の古いセダンの、ピラーと屋根を溶接機で焼き切ってオープンにしてある。
(出典:片岡義男『波乗りの島』)
・発車寸前に追いつき、ドアピラーに手をかけた。
(出典:奥田英朗『邪魔』)
・車から降り、ハンドルとセンター・ピラーに手をかけて押しはじめた。
(出典:大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』)
・フロントガラスも粉々だったが、センターピラーはひしゃげてなく、大破といっても衝撃はリアシートにまでは及ばなかったと想像できる。
(出典:鈴木光司『らせん』)
・細いピラーと広いガラス面積で近代的なイメージの車。
・ドアはAピラーの根元で跳ね上がるガルウイングタイプになっている。
・フェンダーミラーとBピラーのデザインが異なる。
・CピラーとDピラー間に窓が追加された。