衣類
「衣類を販売している店に行きたい」などのように使う「衣類」という言葉。
「衣類」は、音読みで「いるい」と読みます。
「衣類」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「衣類」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
衣類の意味
「衣類」には次の意味があります。
・身に着るものの総称。着物。衣服。（出典：精選版 日本国語大辞典）
「衣類」をわかりやすく言うと「洋服や下着など、着るものの総称」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・すると、明らかに犯人は自分の衣類を持っていなかったことになります。
（出典：クイーン／石川年訳『スペイン岬の裸死事件』）
・彼は部屋を出ていき、しばらくたってから衣類をかかえてもどってきた。
（出典：エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』）
・台所の用から衣類の始末まで小母さんは一人でしなければならなかった。
（出典：豊島与志雄『生あらば』）
・われわれの工場制度が衣類を手に入れるための最良の方式とは信じられない。
（出典：ソロー／神原栄一訳『森の生活』）
・その間にも衣類が太陽のきらめく光に乾くのを待っているのであった。
（出典：ホメロス／呉茂一訳『オデュッセイア(上)』）
類語
・服（ふく）
意味：身につけるもの。着物。（出典：デジタル大辞泉）
・洋服（ようふく）
意味：西洋風の衣服。背広・ズボン・ワンピース・スーツ・スカートなど。（出典：デジタル大辞泉）
・和服（わふく）
意味：日本に古くからある様式の衣服。着物（出典：デジタル大辞泉）
・礼服（れいふく）
意味：冠婚葬祭その他、儀式のときに着る衣服。（出典：デジタル大辞泉）
・制服（せいふく）
意味：学校・会社など、一定の集団や団体に属する人が着るように定められている服装。ユニホーム。（出典：デジタル大辞泉）
