タンク
「ガソリンタンク」などのように使う「タンク」という言葉。
英語では「tank」と表記します。
「タンク」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「タンク」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
タンクの意味
「タンク」には次の意味があります。
・液体や気体を貯蔵する容器。（出典：デジタル大辞泉）
液体や気体を入れておく大きな容器を意味します。
また、「戦車」という意味で使うこともあります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・船の容積の半分以上がタンクなのだが、もちろんすべて空になっている。
（出典：ラリイ・ニーヴン『リングワールド・シリーズ(全4巻) 4 リングワールドの子供たち』）
・タンクの中に入れておいたアルコールも捨ててしまわなければならない。
（出典：吉村達也『ワンナイトミステリー4 「倫敦の霧笛」殺人事件』）
・やつらは空気をタンクにつめて売るだろうなんて言ってたぜ。
（出典：スタインベック／大久保康雄訳『怒りの葡萄』）
・いまタンクにある燃料の大半は、月面からの離陸で使ってしまうはずだ。
（出典：クラーク・ダールトン,クルト・マール／松谷健二訳『宇宙英雄ローダン・シリーズ 4 謎の金星基地』）
・日本在来の石油タンクの数はその後すこしも増加した模様は見えませぬ。
（出典：夢野久作『暗黒公使』）
類語
・容器（ようき）
意味：物を入れるうつわ。いれもの。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・器（うつわ）
意味：物を入れるもの。入れ物。容器。（出典：デジタル大辞泉）
・器物（きぶつ）
意味：うつわ。また、器具・道具類の総称。（出典：デジタル大辞泉）
・ケース
意味：容器。入れ物。（出典：デジタル大辞泉）
・カプセル
意味：粉薬などを入れる、ゼラチン製の小さな円筒形の密閉容器。カプセル剤。（出典：デジタル大辞泉）
