配送
「配送」などのように使う「配送」という言葉。
「配送」は、音読みで「はいそう」と読みます。
「配送」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「配送」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
配送の意味
「配送」には次の意味があります。
・配達して届けること。また、配達と発送。（出典：デジタル大辞泉）
「無料配送」で「無料（０円）で配達して届けること」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・看護室の方では手紙の配送は承ってませんし。
（出典：川島誠『NR(ノーリターン)』）
・墓石の運搬に比べれば、東京で始めた飲料水の配送は楽な仕事だった。
（出典：吉田修一『パーク・ライフ』）
・それからトラックでいくつかの小学校の給食室に配送した。
（出典：藤原伊織『テロリストのパラソル』）
・アパートに戻ると、脇の道路に配送業者のトラックが停まっていた。
（出典：伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第10巻』）
・コンビニの店長などは商品が配送されずに困り果てているかもしれない。
（出典：鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第5巻』）
類語
・運搬（うんぱん）
意味：人や品物を、ある場所から他の場所へ運ぶこと。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・運ぶ（はこぶ）
意味：物や人をある場所から他の場所へ移す。移動させる。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・持運び（もちはこび）
意味：持って運ぶこと。運搬。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・物流（ぶつりゅう）
意味：生産者から消費者に至るまでの商品の流れ。物的流通。（出典：デジタル大辞泉）
・宅配（たくはい）
意味：新聞、牛乳、荷物などを各戸別に配達すること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
