アンラッキー
「アンラッキーだった」などのように使う「アンラッキー」という言葉。
英語では「unlucky」と表記します。
「アンラッキー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「アンラッキー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
アンラッキーの意味
「アンラッキー」には次の意味があります。
・不運なさま。あいにくなさま。(出典:デジタル大辞泉)
「un」は「不」、「lucky」は「幸運」を意味し、「unlucky」で「不運」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・こんな目にあうなんて、心の底からアンラッキーだ。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第1巻 幸福の桜色トルネード』)
・ラッキーだったんで、今がアンラッキーってわけじゃない。
(出典:久美沙織『SPEAK EASYの魚たち』)
・非常に、アンラッキーだ。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第1巻 幸福の桜色トルネード』)
・アンラッキーだったと思うまでだ。
(出典:西尾維新『伝説シリーズ 5 悲業伝』)
・ただし、それはアンラッキーではなく、ビヨンド・バースデイの計画通りだったと言える。
(出典:西尾維新『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』)
類語
・悲運(ひうん)
意味:運命が開けないこと。運がないこと。(出典:デジタル大辞泉)
・不運(ふうん)
意味:不幸な運命。また、物事のまわりあわせが悪く、うまく行かないさま。非運。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・衰運(すいうん)
意味:次第に勢いがなくなって衰えてゆく運命。(出典:デジタル大辞泉)
・不吉(ふきつ)
意味:前兆のよくないこと。縁起の悪いこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・凶(きょう)
意味:よくないこと。不吉(ふきつ)。(出典:精選版 日本国語大辞典)