ディスタンス
「ソーシャルディスタンス」などのように使う「ディスタンス」という言葉。
英語では「distance」と表記します。
「ディスタンス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ディスタンス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ディスタンスの意味
「ディスタンス」には次の意味があります。
・距離。道のり。また、隔たり。(出典:デジタル大辞泉)
「ディスタンス」は、最近ではテレビやネットで目にすることが多く、「距離」や「間隔」という意味で使われています。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・あと一週間ほどのちに迫った全日本富士ロング・ディスタンス三百五十マイル・レースを控えて、このレース・コースでは二十数台のマシーンが練習とセッティングに熱中していた。
(出典:大藪春彦『非情の女豹』)
・ビコーズそのホテルはあまりにもここよりロング・ディスタンスに存在しワイフは披露している。
(出典:筒井康隆『富豪刑事』)
・ソーシャルディスタンスを保つことで、飛沫感染を少しでも抑えることができる。
類語
・距離(きょり)
意味:二つの場所や物事の間の隔たり。(出典:デジタル大辞泉)
・間隔(かんかく)
意味:物と物とのあいだの距離。(出典:デジタル大辞泉)
・隔たる(へだたる)
意味:二つのものが、場所的または時間的に遠く離れる。(出典:大辞林 第三版)
・長さ(ながさ)
意味:長いこと。また、その程度。(出典:大辞林 第三版)
・延長(えんちょう)
意味:長さ、期間などを予定よりも延ばすこと。また、延ばした部分。(出典:大辞林 第三版)