カルチャー
「カルチャーショック」などのように使う「カルチャー」という言葉。
「カルチャー」は、英語で「culture」と表記します。
「カルチャー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「カルチャー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
カルチャーの意味
「カルチャー」には次の意味があります。
・教養。文化。(出典:大辞林 第三版)
「カルチャーショック」は自分とは異なる考え方・慣習・生活様式などに接した際に受ける違和感やとまどいのことです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そのことがまた独特のカルチャーをつくっていることは事実のようです。
(出典:大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン チョコ編』)
・狭い日本、東西カルチャーの差は意外に恋愛の障壁となるかもしれまへん。
(出典:姫野カオルコ『禁欲のススメ』)
・これを見たときの、一種のカルチャー・ショックは忘れられません。
(出典:小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン3 極彩の都』)
・それまでインターネットを流れる情報は一種のサブカルチャー扱いされていた。
(出典:山本弘『神は沈黙せず』)
・とうていわが三洋銀行と相容れるカルチャーを持っているとは思えません。
(出典:山田智彦『銀行 男たちのサバイバル』)
類語
・文化(ぶんか)
意味:社会を構成する人々によって習得・共有・伝達される行動様式ないし生活様式の総体。(出典:大辞林 第三版)
・人文(じんぶん)
意味:人類の文化・文明。(出典:デジタル大辞泉)
・文明(ぶんめい)
意味:人知が進んで世の中が開け、精神的、物質的に生活が豊かになった状態。(出典:デジタル大辞泉)
・文教(ぶんきょう)
意味:文化・教育に関すること。(出典:デジタル大辞泉)