アポイント
「アポイントをとる」などのように使う「アポイント」という言葉。
「アポイント」は「アポイントメント」の略語です。
「アポイント」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「アポイント」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
アポイントの意味
「アポイント」には次の意味があります。
・ 面会の約束。予約。(出典:デジタル大辞泉)
「アポイントをとる」は、「面会や商談の約束をする」という意味になります。
更に短く「アポ」と略される場合もあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・こういう工場が見たいといえば、アポイントをとって連れて行ってくれる。
(出典:中川靖造『創造の人生 井深大』)
・たいていの人は、面談しようと思った場合に電話でアポイントを取るでしょう。
(出典:藤原和博『自分「プレゼン」術』)
・特に仕事のアポイントには出来る限り遅れないようにしているのだ。
(出典:梅田みか『愛人の掟1』)
・わたしの方が、アポイントも取らずに、勝手に押しかけたんです。
(出典:和田はつ子『虫送り』)
・それでもアポイントを入れられると緊張する。
(出典:林亮介『和風Wizardry純情派 2』)
類語
・約束(やくそく)
意味:当事者の間で取り決めること。(出典:デジタル大辞泉)
・デート
意味:恋い慕う相手と日時を定めて会うこと。(出典:デジタル大辞泉)
・取り決め(とりきめ)
意味:取りきめること。(出典:大辞林 第三版)
・予約(よやく)
意味:前もって約束しておくこと。(出典:大辞林 第三版)
・申し合わせ(もうしあわせ)
意味:決めた約束。(出典:大辞林 第三版)