眠い
「眠い目をこする」などのように使う「眠い」という言葉。
「眠い」は、訓読みで「ねむい」と読みます。
「眠い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「眠い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
眠いの意味
「眠い」には次の意味があります。
・眠気を催している。眠り入るような気持ちである。(出典:デジタル大辞泉)
眠気で目をあけているのが辛い状態をさす言葉です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・眠い時でも八時十五分になるとベッドから這い出し、テレビをつけます。
(出典:内館牧子『愛してると言わせて』)
・いくら寝不足でも、とても眠いなどと言っていられる状況ではなかった。
(出典:乃南アサ 『暗鬼』)
・考えてみれば、眠いと思いながらも起きていられるうちは幸せだろう。
(出典:片山憲太郎 『電波的な彼女3』)
・「あの時間にやるのは、ぼくだって眠いですよ」 彼はかすかに笑った。
(出典:小林信彦 『ビートルズの優しい夜』)
・もし笙子が酔って眠いのなら、このままじっとしておいてやってもいい。
(出典:渡辺淳一 『ひとひらの雪 上』)
類語
・眠たい(ねむたい)
意味:「眠い」に同じ。(出典:デジタル大辞泉)
・眠たげ(ねむたげ)
意味:形容詞「眠たい」が、接尾語「げ」により体言化した形。(出典:weblio辞書)
・睡魔(すいま)
意味:引きずりこまれるような眠けを魔物にたとえていう語。(出典:デジタル大辞泉)
・眠気(ねむけ)
意味:眠りたいという気分。ねむたい感じ。(出典:デジタル大辞泉)
・うとうと
意味:眠気を催すさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)