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抱負とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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抱負

あけましておめでとうございます。今年の抱負をお聞かせください。

インタビューなんかでよく聞く「抱負」という言葉。

「今年の抱負は?」とよく聞かれるようになんとなく目標という意味で理解している方が多いのではないでしょうか。

この記事では「抱負」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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抱負の意味

「抱負」には次の意味があります。

・心のなかにいだいている決意や志望。(出典:デジタル大辞泉)

「抱負」は簡単にいうと自分で決めた確固たる意志のことを意味します。

具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・真剣な仕事と立派な抱負と好ましい友情を手に入れる喜びがそこにあった。
(出典:モンゴメリ/神山妙子訳『赤毛のアン』)

・将来の抱負をもっていても、その希望のために、現在の足腰を浮かすまい。
(出典:吉川英治『新書太閤記(一)』)

・とにかく非常に抱負を持って書いている、小説のスタイルというものをすっかり変えてやろうと思うんだ。
(出典:坂口安吾『スポーツ・文学・政治』)

・ある少女の唯一の抱負は、貧しい人たちにやさしくすること、だった。
(出典:マッカラーズ/河野一郎訳『心は孤独な狩人』)

・テレビでは司会者が、何人かの新人歌手に今年の抱負は、などと訊ねている。「精一杯、頑張ります」と同じ返事ばかりが返って来た。
(出典:赤川次郎『マリオネットの罠』)

・長い冬の間、孝夫の内には少年のような抱負が膨らみ続けた。
(出典:南木佳士『阿弥陀堂だ』)

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