スポンサーリンク

箴言とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

箴言

「自分にとって適切な箴言と感じた」などのように使う「箴言」という言葉。

「箴言」は、音読みで「しんげん」と読みます。

「箴言」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「箴言」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

箴言の意味

「箴言」には次の意味があります。

いましめとなることば。人生の教訓の意味を含めた短い句。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「箴言」を分かりやすくいうと、「人生の教訓となるような格言」のことです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・女性軍からは反論が起きそうだが、この箴言はなかなかの真理を含んでいる。
(出典:阿刀田高『花の図鑑(下)』)

・事実は小説より奇なりという古典的な箴言が若槻の頭に浮かんだ。
(出典:貴志祐介『黒い家』)

・こういう箴言が壁の一所に、掲げられていなければ不似合いである。
(出典:ベンダサン『日本人とユダヤ人』)

・いつものように床につく前に、彼はその本の中に引いてあったソロモンの箴言をつけた。
(出典:山本有三『路傍の石』)

・この方法ですでに三百を越える箴言が集まっています。
(出典:セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(下)』)

類語

格言(かくげん)
意味:人生の真実や機微を述べ、万人への戒め・教訓となるような簡潔にした言葉。(出典:デジタル大辞泉)

金言(きんげん)
意味:処世上の手本とすべき内容を持つすぐれた言葉。(出典:デジタル大辞泉)

至言(しげん)
意味:事物の本質を適切に言い当てている言葉。(出典:デジタル大辞泉)

警句(けいく)
意味:短く巧みな表現で、真理を鋭くついた言葉。(出典:デジタル大辞泉)

名言(めいげん)
意味:事柄の本質をうまくとらえた言葉。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました