ロハス
「ロハスな生活」などのように使う「ロハス」という言葉。
英語では「LOHAS」と表記します。
「Lifestyles of health and sustainability」の頭文字を取った形です。
「ロハス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ロハス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ロハスの意味
「ロハス」には次の意味があります。
・ 環境や健康への意識が高い人々による、環境と共存しながら健康的で無理のない生活を追求するライフスタイルのこと。(出典:デジタル大辞泉)
例えば、環境に配慮された商品を購入することをなどを示します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ロハスな生活が好みなら、とっととヨーロッパの山奥に帰るんだな。
(出典:丈月城『カンピオーネ! 1 神はまつろわず』)
・ちなみにロハスの意味を、僕は知らない。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 3 傷物語』)
・それともなに、あんたの時間軸はゆったり穏やかに進んでいくって!?なにそのロハス気取り!(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第2巻』)
類語
・持続可能な社会
意味:地球環境や自然環境が適切に保全され、将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満たすような開発が行われている社会。(出典:デジタル大辞泉)
・サスティナブル / サステナブル
意味:持続可能であるさま。特に、地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発などについていう。(出典:デジタル大辞泉)
・エコロジー
意味:自然環境保護運動。人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。(出典:デジタル大辞泉)
・スローライフ
意味:効率やスピードを重視するのではなく、のんびりと過ごしながら、人生を楽しみ、生活の質を高めようとすること。(出典:デジタル大辞泉)
・SDGs(エスディージーズ)
意味:Sustainable Development Goalsの略。持続可能な開発目標。(出典:デジタル大辞泉)