罷業
「罷業する」などのように使う「罷業」という言葉。
「罷業」は、音読みで「ひぎょう」と読みます。
「罷業」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「罷業」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
罷業の意味
「罷業」には次の意味があります。
・業務・作業をやめること。(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言えば「仕事を休むこと」という意味です。
また「同盟罷業」の略として使うこともあり、この場合は「ストライキ」を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語については下記の通り。
使い方・例文
・罷業をしないものは、お寺と警官だけになってしまった。
(出典:横光利一『欧洲紀行』)
・大統領は罷業を禁じ、炭坑を接収するというが、どういうことになるか。
(出典:伊藤整『太平洋戦争日記(二)』)
・昨日は罷業の会社がもう三百になっているんだもの。
(出典:横光利一『旅愁』)
・彼の会社の罷業の状態を思い出した。
(出典:横光利一『上海』)
・街の大きな店はたいてい店員の罷業で戸を降ろしている。
(出典:横光利一『欧洲紀行』)
類語
・サボタージュ
意味:労働者の争議戦術の一つ。就業しながら意識的に仕事を停滞させ、能率を落として企業者側に損失を与え紛争の解決をうながすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ハンスト
意味:抗議や要求貫徹のための闘争手段として断食する示威行為。(出典:デジタル大辞泉)
・休職(きゅうしょく)
意味:会社や官庁などの職員が、その資格を失わないで、一定の期間その職務を休むこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・罷工(ひこう)
意味:工事をわざとやめること。また、業務をやめること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ボイコット
意味:労働組合の争議戦術の一方法で争議中の企業の製品を購買しないように第三者に呼びかけ排斥すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)