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ブラックリストとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ブラックリスト

「ブラックリストへ登録する」などのように使う「ブラックリスト」という言葉。

英語では「blacklist」と表記します。

「ブラックリスト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ブラックリスト」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ブラックリストの意味

「ブラックリスト」には次の意味があります。

注意・監視を必要とする人物、団体などの名称、住所などを記した表。(出典:精選版 日本国語大辞典)

つまり「ブラックリスト」とは「注意すべき人物や団体の情報などを記載した表」のことをいいます。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それで、われわれの業界でも、ブラックリストを使って、対抗している。
(出典:西村京太郎『私を殺しに来た男』)

・戦時中から数度にわたって現れ、ブラックリストにも載っているという。
(出典:はままさのり『青の騎士 ベルゼルガ物語 1』)

・オーストリアのブラックリストにあんたは載っているんですものね。
(出典:スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』)

・とくに二十四時間営業のコンビニエンスストアではブラックリスト扱い。
(出典:奈須きのこ『歌月十夜-2 がんばれ知得瑠先生』)

・彼女の電話帳のブラックリストには載りたくないと、千里人は願った。
(出典:浜崎達也『絶対少年 ~神隠しの秋~穴森 携帯版小説 第7章』)

類語

黒表(こくひょう)
意味:注意人物、危険人物の住所、氏名などを記した名簿。(出典:精選版 日本国語大辞典)

注意人物(ちゅういじんぶつ)
意味:警察などから不良または危険とみなされ、思想・行動を常に見守られている人物。(出典:デジタル大辞泉)

ブラックリスト方式(ぶらっくりすとほうしき)
意味:ウェブサイトや電子メールのフィルタリングをする際、有害なサイトやアドレスを集めたリストを用いて、これに該当するものは閲覧・受信しないようにする方式。(出典:デジタル大辞泉)

名簿(めいぼ)
意味:ある組織・団体などに属する人の氏名や住所を書き連ねた帳簿。(出典:デジタル大辞泉)

人名簿(じんめいぼ)
意味:人名を記入した帳簿。また、人名、住所、電話番号、職業などを記録したもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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