レイジー
「レイジーな日」などのように使う「レイジー」という言葉。
英語では「lazy」と表記します。
「レイジー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「レイジー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
レイジーの意味
「レイジー」には次の意味があります。
・怠惰なさま。無精なさま。(出典:デジタル大辞泉)
「レイジー」は「怠惰なさま」や「無精なさま」以外にも、「のんびりとした」、「暇な」といった意味で使うことがあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・セイルズはそこに長く住みついていて、外国映画を観るときぐらいしか、マンハッタンには出かけないらしい。「レイジーなのよ」とマギーは言った。
(出典:青山南『ピーターとペーターの狭間で』)
・弟は家の手伝いもしないレイジーな人間だ。
・仕事も遊ぶ予定もないレイジーな日だった。
・レイジーな雲はみていると落ち着く。
・僕は激しい曲よりも、レイジーな曲が好きだ。
類語
・弛緩(しかん)
意味:ゆるむこと。たるむこと。心のゆるむこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・のほほん
意味:何もしないで、または気を使わないでのんきにしているさま。(出典:デジタル大辞泉)
・気怠い(けだるい)
意味:なんとなくだるい。(出典:デジタル大辞泉)
・物憂い(ものうい)
意味:なんとなく心が晴れ晴れしない。だるくておっくうである。(出典:デジタル大辞泉)
・おおらか
意味:ゆったりとして、こせこせしないさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)