サバイバル
「サバイバルゲーム」などのように使う「サバイバル」という言葉。
英語では、「survival」と表記します。
「サバイバル」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「サバイバル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
サバイバルの意味
「サバイバル」には次の意味があります。
・ 困難な状況を越えて生き残ること。また、そのための方法や技術。（出典：デジタル大辞泉）
「サバイバルナイフ」で「厳しい条件の下で生き残るためのナイフ」というような意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・しかし寒さに震えながらも、彼女の頭の中はサバイバル以外のことで埋められていたのだ。
（出典：東野圭吾『幻夜』）
・軽井沢の人たち全体で宿場としてのサバイバル戦略に取り組んだのである。
（出典：宮原安春『軽井沢物語』）
・いわゆるサバイバル用として、ちょっとした流行になっている品だ。
（出典：赤川次郎『天使と悪魔』）
・サバイバル・スクールで訓練を受けているといっても、万里絵は普通の人間だ。
（出典：麻生俊平『ザンヤルマの剣士 第二巻』）
・彼女のサバイバル戦術は独特のものであり、しかも人の感情を読む能力を身につけてます。
（出典：松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体 上』）
類語
・存命（ぞんめい）
意味：生きながらえていること。（出典：デジタル大辞泉）
・生き残り（いきのこり）
意味：生き残ること。また、その人。（出典：デジタル大辞泉）
・生存（せいぞん）
意味：生命を存続すること。（出典：デジタル大辞泉）
・チキンレース
意味：相手を屈服させようとして互いに強引な手段をとりあう争い。（出典：デジタル大辞泉）
