関連
「関連があるとみて調べる」などのように使う「関連」という言葉。
「関連」は、音読みで「かんれん」と読みます。
「関連」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「関連」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
関連の意味
「関連」には次の意味があります。
・ある事柄と他の事柄との間につながりがあること。(出典:デジタル大辞泉)
「関連」をわかりやすく言うと、ある物事の内容や様子がほかの物事とつながりがある、ということです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・おそらく名のほうはもっと古い関連言語に起源があるんだと思う。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(上)』)
・そして、この動機に関連して、僕は新聞記事から重要な事実を発見した。
(出典:伊佐千尋『法 廷 弁護士たちの孤独な闘い』)
・ガリオンはこれらがすべて関連しあったものだということを理解していた。
(出典:エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』)
・我ながら突拍子もないことだと思ったが、関連してることは間違いない。
(出典:奈須きのこ『歌月十夜-36 日向色の日常』)
・他に来客はなかったかを聞いたのも、それに関連して出たことばだった。
(出典:もりたなるお『土俵に棲む鬼 相撲小説集』)
類語
・関係(かんけい)
意味:あるものが他に対して影響力をもっていること。また、その影響。(出典:デジタル大辞泉)
・関与(かんよ)
意味:ある物事に関係すること。(出典:デジタル大辞泉)
・加担(かたん)
意味:力を貸すこと。助けること。味方になること。また、その人。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・参画(さんかく)
意味:事業・政策などの計画に加わること。(出典:デジタル大辞泉)
・連なる(つらなる)
意味:関係者の一人である。その団体などの一員である。(出典:デジタル大辞泉)