カンスト
「カンストした」などのように使う「カンスト」という言葉。
「カンスト」は、「カウンターストップ」の略語です。
「カンスト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「カンスト」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
カンストの意味
「カンスト」には次の意味があります。
・ コンピューターゲームで、点数が上限に達した状態。(出典:デジタル大辞泉)
ゲームでは、レベルや得点がそれ以上上がらなくなった状態のことを「カンスト」と言います。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・俺の沙織への信頼度は、カンストどころか限界突破しているのだった。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第12巻』)
・カンストなんてとっくに飛び越えた相手。
(出典:鎌池和馬『新約 とある魔術の禁書目録 第12巻』)
・お気に入りのゲームをやりこみ続け、とうとうカンストした。
・カンストしているプレイヤーを初めて見た。
類語
・上限値(じょうげんち)
意味:上の方の限界値。(出典:デジタル大辞泉)
・最大値(さいだいち)
意味:実数値をとる関数が定義域内でとる最大の値。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・限界(げんかい)
意味:これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲。(出典:デジタル大辞泉)
・マキシマム
意味:最大。(出典:デジタル大辞泉)
・最高限(さいこうげん)
意味:いちばん高いほうの限界。(出典:デジタル大辞泉)