ユーティリティー
「ユーティリティソフト」などのように使う「ユーティリティ」という言葉。
英語では「utility」と表記します。
「ユーティリティ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ユーティリティ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ユーティリティの意味
「ユーティリティ」には次の意味があります。
・ OSやアプリケーションの機能や操作性を改善するためのソフトウェアの総称。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
「役に立つこと」「実用性」「有用性」「効果」などの意味もあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私はこのキチンの隣にありますあのユーティリティに入っていて、洗濯の準備をしていました。
(出典:片岡義男『道順は彼女に訊く』)
・ユーティリティからすぐだし、陽当たりもいいので。
(出典:片岡義男『道順は彼女に訊く』)
・机の正面に窓があって、そこから下をのぞくと、ユーティリティ・ルームの天窓が見えた。
(出典:宮部みゆき『模倣犯-下』)
・さまざまな仕事で頻繁に使われるユーティリティーやプログラミング言語は、みなOSの上で使う形で整えられていた。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
類語
・真価(しんか)
意味:本当の値うち。物や人のもつ真の価値や能力。(出典:デジタル大辞泉)
・サービスプログラム
意味:OSやアプリケーションなどの、機能や操作性を改善するためのソフトウェアの総称。
(出典:デジタル大辞泉)
・有用(ゆうよう)
意味:役に立つこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・有益(ゆうえき)
意味:利益があること。ためになること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)