プライスレス
「思い出はプライスレス」などのように使う「プライスレス」という言葉。
英語では「priceless」と表記します。
「プライスレス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「プライスレス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
プライスレスの意味
「プライスレス」には次の意味があります。
・とても高価なこと。金では買えないようなこと。非常に貴重なこと。(出典:デジタル大辞泉)
「プライス(price)」は「価値」、「レス(less)」は「○○がない」を意味し、お金では買えないような貴重なことを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・わたしはプライスレスな気持ちに包まれながら、ゆっくりと瞼を下ろした。
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第5巻』)
・お金で買えないものにこそ価値があるやらプライスレスやら年下のくせにガミガミと偉そうに言ってくる。
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第2巻』)
・プライスレスな悦楽に悶絶しております。
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第2巻』)
・すごい楽しいっ!この楽しさはプライスレスだわっ!あはははははははっ!
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第2巻』)
・それに気づいたとき、わたしの頭の中に素晴らしいアイデアが閃いたわ!なんとゆーか、プライスレスなアイデアが!
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第5巻』)
類語
・貴重(きちょう)
意味:とうとびおもんじること。非常に大切にすること。(出典:デジタル大辞泉)
・大切(たいせつ)
意味:もっとも必要であり、重んじられるさま。重要であるさま。(出典:デジタル大辞泉)
・重要(じゅうよう)
意味:物事の根本・本質・成否などに大きくかかわること。きわめて大切であること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・オンリーワン
意味:ほかにない唯一のもの。特に、人間の個性や、オリジナルな技術をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・唯一無二(ゆいいつむに)
意味:ただそれ一つだけで、二つとないこと。(出典:四字熟語を知る辞典)