メジャー
「メジャーなチーム」などのように使う「メジャー」という言葉。
英語では「major」と表記します。
「メジャー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「メジャー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
メジャーの意味
「メジャー」には次の意味があります。
・大きな。一流の。また、一流の人や企業。(出典:精選版 日本国語大辞典)
あまり有名でないといった意味の「マイナー」の対義語としてよく使われます。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・メジャーな評論家っていうのは、書いている文章は決して面白くないね。
(出典:松平維秋『松平維秋の仕事』)
・わざわざメジャーなステージに持って行こうとしなくていいの!
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7巻』)
・それゆえそれは一部の神学者によってはメジャーな神学的問題ですらあった。
(出典:竹下節子『パリのマリア』)
・いずれにしても、このコースが最近の最もメジャーな日本滞在への道となっている。
(出典:呉善花『スカートの風』)
・という歌詞、ここまではアングラでもメジャーでもある普通の言葉だ。
(出典:大槻ケンヂ『のほほん雑記帳』)
類語
・有名(ゆうめい)
意味:世間に名が知られていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・広まる(ひろまる)
意味:広く行きわたる。また、普及する。(出典:デジタル大辞泉)
・定着(ていちゃく)
意味:しっかりと根づくこと。人々の間に浸透し、なじむこと。(出典:デジタル大辞泉)
・浸透(しんとう)
意味:思想・風潮・雰囲気などがしだいに広い範囲に行きわたること。(出典:デジタル大辞泉)
・知れ渡る(しれわたる)
意味:人々に広く知られるようになる。(出典:デジタル大辞泉)