バンドル
「ラインバンドル」などのように使う「バンドル」という言葉。
英語では「bundle」と表記します。
「バンドル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「バンドル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
バンドルの意味
「バンドル」には次の意味があります。
・ある製品やサービスに、別の製品やサービスを合わせて提供すること。(出典:デジタル大辞泉)
「バンドル(bundle)」は「塊」などの意味を持つ英単語であり、単体でも提供可能な製品やサービスを、別の製品やサービスと組み合わせてセットで販売することを指します。
反対語は「アンバンドル(unbundling)」です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・第三者の製品へのバンドルを実現するためには、当然原著作者の了承が必要だった。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
・二種類のソフトウエアがバンドルされていた。
(富田倫生『パソコン創世記』)
・加えてベーシックのゲームソフトとして、その後日本でも人気を呼ぶことになるロードランナーがバンドルされた。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
・だがマシンに確実にバンドルしてもらえるのであれば、開発費を取りっぱぐれる心配はなかった。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
・IBMはこの年、これまではハードのおまけでしかなかったソフトを初めて切り離し、別の料金体系を設定するアン・バンドル政策に打ってでた。
(出典:富田倫生『青空のリスタート』)
類語
・束(たば)
意味:いくつかの物を一まとめにしてくくったもの。たばね。たばり。そく。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・集団(しゅうだん)
意味:人や動物、また、ものが集まってひとかたまりになること。また、その集まり。群れ。(出典:デジタル大辞泉)
・セット
意味:組み合わせて一揃いにすること。また、そのようなもの。(出典:デジタル大辞泉)
・ペア
意味:二つでひと揃いとなるもの。二人または2個で一組になっているもの。(出典:デジタル大辞泉)
・一式(いっしき)
意味:物事の全部。一切。二つでひと揃いとなるもの。(出典:デジタル大辞泉)