AI
「AI搭載のスマホ」などのように使う「AI」という言葉。
英語では「Artificial Intelligence」と表記します。
「AI」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「AI」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
AIの意味
「AI」には次の意味があります。
・人間が持っている、認識や推論などの能力をコンピューターでも可能にするための技術の総称。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
「AI(エーアイ)」は日本語で「人工知能」と言います。
身近なもので言えば、Apple開発のSiriは人工知能として有名です。
人間の知能にできるだけ近い機械を作り出すために生み出された人工知能ですが、その能力は2050年までに人間を超越すると言われています。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ほかの操縦兵は、それぞれ自分のAIを好みの声に設定したりしている。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!サイドアームズ01 音程は哀しく、射程は遠く』)
・ユイさんのAIは、まるで生きているみたいにあたしたちと話したよね。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)
・搭載されたAIに会話機能がないのだから何も言わないのが当然だ。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録SS』)
・そこを最大の防御手段として活用するよう、戦闘AIはプログラムされていた。
(出典:虚淵玄『鬼哭街』)
・もっとも、兄自身はファニのAIにプログラムを書いたわけではない。
(出典:山本弘『神は沈黙せず』)
類語
・人工知能(じんこうちのう)
意味:言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
・シンギュラリティー
意味:人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)。または、それがもたらす世界の変化のことをいう。(出典:知恵蔵)
・ダートマス会議
意味:初めて人工知能ということばが定義された会議。1956年夏にアメリカ合衆国ニューハンプシャー州のダートマス・カレッジで開催された。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)