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骨子とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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骨子

「提案の骨子」などのように使う「骨子」という言葉。

「骨子」は、音読みで「こっし」と読みます。

「骨子」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「骨子」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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骨子の意味

「骨子」には次の意味があります。

・全体を構成するうえでの重要な部分。要点。眼目。(出典:デジタル大辞泉)

「骨子」という言葉は、仕事やビジネスのシーンで使うことが多く、提案や企画など様々な物事において、要点や核となる部分のことを指します。
全体を構成する上で非常に重要な部分とも言えます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ぼくの物語の骨子も、その推測を正しいものとして組立てたものであるのだ。
(出典:ウェルズ/宇野利泰訳『宇宙戦争』)

・それでも私ははじめは、提案の骨子だけは事前にお話しするつもりでいた。
(出典:赤瀬川隼『球は転々宇宙間』)

・年明けに開かれた会議では規格の骨子作りを棚に上げて善後策を協議した。 
(出典:佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』)

・ふたりが帰ったあと、木戸のもとには東條が、内閣改造の骨子を説明に来た。
(出典:保阪正康『東條英機と天皇の時代(下) 日米開戦から東京裁判まで』)

・部長からの挨拶、課長からの骨子説明につづいて、いよいよ耕作の出番だ。
(出典:高橋伸夫『できる社員は「やり過ごす」』)

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類語

・構成(こうせい)
意味:いくつかの要素を一つのまとまりのあるものに組み立てること。また、組み立てたもの。(出典:デジタル大辞泉)

・枠組み(わくぐみ)
意味:物事の大体の仕組み。アウトライン。(出典:デジタル大辞泉)

・主意(しゅい)
意味:主要な意図。中心となる考え方。主眼。主旨。(出典:デジタル大辞泉)

・中枢(ちゅうすう)
意味:中心となる大切なところ。重要な部分。(出典:デジタル大辞泉)

・核心(かくしん)
意味:物事の中心となる大切なところ。中核。(出典:デジタル大辞泉)

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