スポンサーリンク

驕慢とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

驕慢

「驕慢な振る舞いは嫌われるぞ」などのように使う「驕慢」という言葉。

「驕慢」は、音読みで「きょうまん」と読みます。

「驕慢」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「驕慢」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

驕慢の意味

「驕慢」には次の意味があります。

おごり高ぶって人を見下し、勝手なことをすること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

驕慢は人の態度を表すときに多く使われる言葉です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・いかにもこのたびの事件はおもにお前の驕慢から生じているに相違ない。
(出典:森鴎外訳『諸国物語(下)』)

・そうすることによってしか、あの驕慢で冷淡な女を改善させる方法はない。
(出典:渡辺淳一『シャトウ ルージュ』)

・彼の若い生命は、強くて、驕慢であって、何か他のものを求めていた。
(出典:ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』)

驕慢な三馬が揷絵に差し出口をきくので懲らしてやれと思ったのである。
(出典:林不忘『仇討たれ戯作』)

・一週間や十日で驕慢さは身につくものではないのである。
(出典:林真理子『美女入門 PART2』)

類語

野放図(のほうず)
意味:人を人とも思わないずうずうしい態度。(出典:デジタル大辞泉)

暴慢(ぼうまん)
意味:荒々しく自分勝手なこと。(出典:デジタル大辞泉)

我儘(わがまま)
意味:自分の思いどおりに振る舞うこと。(出典:デジタル大辞泉)

横柄(おうへい)
意味:おごりたかぶって、人を見さげたり無視したりする態度をとること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

権高(けんだか)
意味:気位が高い。高慢だ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました